犬のしつけと聞くとどんなことを浮かべますか?
「お手」とか「お座り」などを教えるう行為だと思う方がいるでしょう。
間違いではありませんが、それだけではありません。
犬のしつけとは人間と犬が心地よく楽しく一緒に暮らしていくための方法を犬に教えるということではないかと思います。
まずは、犬に禁止事項を教えましょう。
■禁止事項とはトイレを決まった場所以外ではしない
■無駄吠えをしない
などと言うことです。
また、おもちゃも遊んでいいものと悪いものの区別を教えるというようなしつけも含まれています。
犬のしつけをするにあたって、覚えておいてほしいのは、
しつけをすることで、犬が言うことを聞いてくれればいいと言う考え方ではなくて、
飼い主側も犬が飼い主のしつけを聞いてくれるような人になることも大事なのだと言うことです。
では犬のしつけはなぜ必要なのでしょうか?
例えば散歩途中にむやみに知らない犬に吠えかかったり、
知らない人に襲いかかったり、
変なものを拾い食いしたりなど様々なことをしないよう、
また犬と飼い主が快適に暮らせるようにすると言うことです。
犬がきちんと飼い主にしつけをされているとしたら、
どんな状況のときでも飼い主の言うことを聞き、
回りに迷惑がかからないようにすることでしょう。
犬のしつけを通し、飼い主や犬の安全面や、周りの人々の安全面も守ることができます。
また教える側の飼い主もきちんとしつけの義務などの、最低限のマナーを身に付けておくように心構えをしっかりしておく必要があります。